- 客先常駐SEの肩身の狭さ
- 客先常駐の立場の弱さ
- 客先常駐からの転職
客先常駐SEって肩身が狭いの?
肩身が狭いどころか、立場も弱いですね…
この記事では、「客先常駐SEは肩身が狭い?」という疑問に対する答えをお伝えします。
客先常駐SEは肩身が狭いという話はよく聞きます。
実際、私も客先常駐SEをしていた時は、とても肩身が狭く、立場も弱かったと感じました。
なぜ、肩身が狭いのか?立場が弱いのか?について詳しく解説していきます。
客先常駐SEは肩身が狭い
客先常駐SEは、客先では肩身が狭い経験をすることが少なくないでしょう。
客先常駐SEの肩身が狭い理由として、大きく3つあります。
これらに共通するのは、「職場が変わる」ということです。
>>客先常駐SEに将来性はあるのか? | 客先常駐に不安がある方は必見!
職場が変わってしまうがために、多くの失うものがあるということを忘れてはいけません。
次に、肩身が狭い3つの理由ついて詳しく見ていきましょう。
肩身が狭い理由①:職場が変わるたびに、単価が再設定される
客先常駐SEの肩身が狭い要因として、単価が再設定されるということがあります。
客先常駐SEの年収は、主に客先との契約である単価によって決まることが多いです。
もちろん、年齢給などを決めているか客先常駐企業はありますし、または、単価が全てだという企業もあるでしょう。
派遣先が変わりますと、基本的には単価は再設定されることになります。
問題は、「お客さんの会社が自分の単価を決めている」という点にあります。
そのため、多くの客先常駐SEはお客さんに嫌われないように行動・仕事をする傾向にあります。
みなさんもこのような経験はないでしょうか?
上記のことは一般的な企業(上司)でもあるかと思いますが、リスクが全く違うんですね。
客先常駐SEは、最悪の結果として、「契約を切られる」というカードを使われる可能性があります。
これが精神的に病んでいってしまうきっかけになることもあります。
つまり、お客さんの設定した単価は、年収に直結するにも関わらず、どのように決まっているかがブラックボックスなのです。
肩身が狭い理由②:職場が変わるたびに、人間関係を再構築する
客先常駐SEというのは、コミュニケーション能力が不可欠な職種の1つだと思います。
皆さんもご存知だと思いますが、職場が変わってしまえば、人間関係も再び構築する必要があるからです。
仕事のパフォーマンスを最大にするためには、人間関係も非常に大切な要素の1つです。
初めて客先に行く場合には、
のように、とても気を遣う場合があります。
なによりも、これってすごい疎外感を感じませんか?
上記のようなことは面倒だ、と感じる人が大半だと思います。
しかも、これが頻繁にあると気が滅入ってしまいますよね。
また、お客さんのエンジニアは新人の頃から大切に育てられていますので、お客さんの中では人間関係の輪は既に構築されています。
どんなにコミュニケーション能力が高い人でも、そのような輪の中に突然入ることは難しいでしょうね。
肩身が狭い理由③:職場が変わるたびに、製品の勉強をやり直す
職場が変わるケースで、一番大変なのは、開発している製品そのものが変わる場合です。
開発プロセスはもちろんですが、製品仕様、ソフトウェア仕様、コーディング、ソースコードの理解、不具合対応やノウハウなどは、全て勉強のやり直しです。
みなさんがどんなにベテランでも、新人と同じスタートラインからスタートしなければなりません。
確かに、どこでも共通するスキルや知識はあると思います。
しかし、既存のソースコードを理解するというのは、なかなか骨の折れる作業です。
最悪なのは、それが原因で不具合・バグを出してしまい、作業が遅れてしまうことなんですよね。
仕事できないとレッテルを貼られてしまうことも少なくありません。
ベテランになればなるほど、期待値高く、即戦力を求められます。
まとめ
まとめです。
- 職場が変わるたびに、単価が再設定される。
- 職場が変わるたびに、人間関係を構築する。
- 職場が変わるたびに、製品の勉強をやり直す。
これらの原因は、職場が変わることに起因しており、客先常駐SEでは避けて通ることができません。
客先常駐SEで、肩身が狭い・立場が弱いと感じるのであれば、さっさと転職したほうが良いでしょう。
退職が難しいようであれば、第三者の力を借りることもありです。
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私は、今のところ転職する予定はないですが、転職サイト「リクナビNEXT」にも登録しています。
転職がいつでもできるように準備しておくことも大切です。
また、仕事しながら転職する場合は、転職エージェントを使ったほうが効率的です。
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