- 退職代行サービスとは何か?
- 客先常駐(SES)で退職代行サービスで使った方が良い人
- 退職代行サービスで気を付けるべきポイント
客先常駐(SES)で退職代行を使っても良いのだろうか?
このような疑問をお持ちの方のための記事です。
今回は、「客先常駐(SES)は退職代行を使ってでもすぐに辞めるべき!気を付けるポイントは?」について記事にしました。
退職代行を考えるほど辞めたいと思っているなら、今回の記事は役に立つと思います。
それでは早速解説していきます。
退職代行サービスとは何か?
まずは、そもそも「退職代行サービスってよく聞くけど何?」という質問について答えたいと思います。
退職サービスとは、
“退職の意思を伝えて退社をするまで”を本人の代わりに全て対応してくれるサービス
のことです。
とはいっても、具体的に”どこまで”、”何をしてくれるのか”がイメージできないと思います。
ここでは、退職代行サービスについて、以下の4つのポイントについて解説していきます。
客先常駐(SES)から退職を考えている人も知っておいて損はない知識です。
気になる方は是非、最後まで読んで頂けると嬉しいです。
①:どんな人が使うべきなのか?
まず結論から言わせていただくと、以下に当てはまる人にオススメです。
退職代行サービスは、「退職を伝える」から「退職完了」までを全て代わりにしてくれるため、”辞める”という作業が面倒な人にはかなり使えるサービスです。
しかし、よく見かけるネット記事では「退職代行 クズ」「退職代行 ダメ」などと否定的な意見も少なくないことは理解しておきましょう。
退職代行サービスを利用しないならそれに越したことはないのは間違いありません。
とはいえ、もう限界な状態の人にとって、退職代行サービスは現代の需要と供給にマッチしたから誕生したサービスのはずです。
そもそも、退職代行サービスを使わざるをえない客先常駐(SES)が悪いので、多くの人が退職代行サービスを使うまで追い詰められているという事実を、SES企業はもっと重く受け止めなければいけませんね。
私も客先常駐(SES)からの退職経験があるのですが、退職を伝える直前はこのような不安ばかりでした。
私の場合は、次の転職先が決まっていたこともあって、「言わなければならない」という気持ちで必死でした。
もし、転職先が決まっていなければ、いつまでも言い出せずにずるずるとなってしまっていたかもしれません。
オススメする人の中でも特に、
- 精神的に限界の人
に当てはまる人の場合は、鬱の一歩手前である可能性があるため、すぐに職場を離れてほしいと思います。
客先常駐(SES)とか関係なく、今後も仕事をすることが難しくなってしまうため、なるべく早く対処・治療したほうが良いですね。
②:金額はいくらかかるのか?
退職代行サービスはいくつかありますが、相場は25000円~50000円が多いです。
値段の違いに関しては、どこまで手厚くサポートしてくれるかで変わってきます。
退職代行のみであれば、30000円以下で利用できるケースが多く、トラブル対応までしてくれるのは50000円かかるという感じです。
「すぐに辞めたい」という気持ちはわかるのですが、金額のみで考えると、後々トラブルになるケースもあるので注意が必要です。
本サイトで紹介している退職代行サービスは、どれも有名でトラブルが比較的少ないサービスを選んでいます。
- 退職代行ガーディアン:25,000円
- 退職110番:43,800円
- 弁護士法人みやび:55,000円
また、後述しますが、「労働組合」・「弁護士」以外の退職代行サービスは違法行為に抵触しているため、絶対に避けたほうがよいでしょう。
客先常駐(SES)は退職時に揉めがちです。
これは、客先との契約があることが理由で、企業は退職を引き止めることに必死になります。
このような大事なところで対応を誤ると、めちゃくちゃ痛い目を見ることになるので、金額だけで決めるということは絶対に止めましょう。
退職代行ガーディアンは労働組合が運営している退職代行サービスですので、その点は心配いらないでしょう。
③:違法ではないのか?
このような疑問・質問も非常に多いです。
そもそもですが、違法だったら、多額の金額を支払う人はいませんし、テレビで取り上げられることもないでしょう。
ただし、「労働組合」「弁護士」以外がサービス提供者である場合は違法行為かもしれないので要注意です。
特に以下の事項を取り扱う場合は「弁護士」「労働組合」以外は違法である可能性が高いです。
退職日の調整等は確実に必要であるため、一般業者による退職代行サービスは絶対に使用しないでください。
客先常駐(SES)では退職日の調整は結構揉めることが少なくないです。
トラブルの元になりますし、結果的に自分が手続きをする羽目になり、金銭の支払い損にしかなりません。
以下の3つは労働組合・弁護士による退職代行サービスですので、全て代わりにやってくれるので安心して利用して良いです。
- 退職代行ガーディアン:25,000円
- 退職110番:43,800円
- 弁護士法人みやび:55,000円
客先常駐(SES)で退職代行サービスを利用する場合は、金額だけでなくサービスの厚さもしっかりと考慮しておきたいですね。
④:すぐに退職できるのか?
退職代行サービスの中には「すぐに退職」「即日に退社」と謡っている業者も多いです。
しかし、「即日対応」という言葉が正確かもしれません。
というのは、「雇用は退職意思を伝えてから2週間経過で終了になる」からなんですね。
つまり、即日で退職というのは法律的には難しいと考えてください。
まあ、退職代行サービスに連絡すれば、出社することはないので退職しているようなものなのですが。
退職代行サービスに「退職の意思」を伝えるだけで、あとは全て代わりにやってくれるので安心してください。
客先常駐(SES)の中には、通常時は法律を無視しまくっておいて、このような時だけ法律を引っ張り出してくる企業もありますね。
即日対応の中でも、24時間対応可能ですので、夜に連絡して次の日には出社しないことも可能です。
先ほども述べたように、「精神的につらい」「鬱病の一歩手前」であれば、相談してみても良いと思います。
⑤:おすすめの退職代行サービスとは
おすすめの退職代行サービスは以下の3つです。
- 退職代行ガーディアン:25,000円
- 退職110番:43,800円
- 弁護士法人みやび:55,000円
これらは全て、労働組合、弁護士がやっている退職代行サービスですので、退職を確実にできます。
退職金交渉や残業未払い賃金の交渉をするつもりがなく、さっさと辞めたい場合は退職代行ガーディアンがオススメです。
他にも退職代行サービスもありますし、年々増えていますので、調査してみて良い退職サービスだと思ったら更新していく予定です。
客先常駐(SES)で退職代行を使う時に気を付けるポイントは?
退職代行サービスについてはよく理解できたかと思います。
それでは、退職代行サービスを使う上で気を付けるべきポイントを紹介します。
やはり、退職代行という難しい内容を扱うサービスですので、利用者側も慎重に使うべきだと思っています。
人の入れ替えが多い客先常駐(SES)の中には、退職代行サービスに慣れてきている企業もあります。
退職代行サービスを使う時に気を付けるべきポイントは3つあります。
それでは、詳しく見ていきましょう。
①:退職代行を慎重に選ぶ
述べてきたように、「労働組合」「弁護士」以外の退職代行サービスは全く役に立たたないので注意してください。
退職代行を依頼したいなら、退職代行ガーディアンを選んでおけば確実です。
退職金交渉等が必要ないのであれば、わざわざ高いサービスを選ぶ必要はないです。
何度も言いますが、客先常駐(SES)でブラック会社であれば、ゴネてくることは確実です。
しっかりと対応できる退職代行サービスを使うようにしましょう。
②:人間関係について考える
当然ですが、退職代行サービスはやり取りを全て代わりにしてくれます。
そのため、会社の人だけでなく、客先とも話すことはありません。
退職代行サービスを検討するぐらい追い込まれているなら、どちらにせよ会社を辞めることになるとは思いますが。
ただ、退職代行サービスを使わずに辞めることができれば、それに越したことはないです。
頼りになる先輩、同僚がいるなら相談してみることも手だと思います。
また、客先への転職を考えている場合は、利用したことがバレた場合は、転職できる可能性はなくなることは覚悟してください。
③:転職先について考える
退職代行サービスを使うことになれば、転職活動に使える時間は確実に増えます。
面倒な手続きや交渉は退職代行サービスがしてくれますし、必要なものはその都度連絡してくれますから、空いた時間に転職活動をしておきましょう。
本サイトでおすすめの転職エージェントはこちらです。
- 業界最大手 リクルートエージェント
- IT特化型 マイナビITエージェント
転職エージェントの人は、退職代行サービスを使って退職した人と話したことがある人も少なくないです。
かならず気持ちを理解してくれて、あなたに合致した企業を紹介してくれることでしょう。
自分が「なぜ退職しようと思ったのか」を詳しく説明できるようにしておきましょう。
まとめ
それではまとめです。
客先常駐(SES)から退職したい場合に使うべき退職代行サービスは、退職代行ガーディアンが一番良いです。
退職後に転職エージェントを使う場合は、
- 業界最大手 リクルートエージェント
- IT特化型 マイナビITエージェント
こちらから選ぶのがオススメです。
最後に、そもそもですが、退職代行サービスを利用しなくて良いなら利用しないのがベストです。
ただ、ITエンジニアは精神的に病んで辞めていく人が多い職種でもあります。
そのため、精神的に参ってしまう前に、なんとしてでも退職するのが結果的にプラスになります。
今はエンジニア不足の時代です。
他にもITエンジニアを募集している企業はたくさんあるので心配しないでください。
笑顔で仕事が楽しいと思える会社で働きたい人は早速ご相談してみてください。
それではまた!!