転職を伝えたら上司に引き留められたよぉ…。
昇格や昇給も提案されたし、どうしようかな。
私も引き止められた経験があります。
みなさんの気持ちが分かるため、実際にどうするべきかを解説できればと思います。
そんな悩みをお持ちの方のために、「転職を上司に引き留められたら残るべきか?」について記事にしました。
みなさんの転職活動が実を結び、志望企業から内定をもらい入社日が決定。
しかし、企業に退職を申し出ると、ほとんどのケースで引き止めが予想されます。
そして、昇格や昇給をチラつかされてしまい、揺らいでしまうなんてことも少なくないでしょう。
今回は引き止められた場合の対処法について解説します。
また、残留のメリット・デメリットについても詳しくみていきましょう。
そもそも、なぜ上司が引き止めるのかについて考えていきましょう。
上司が引き止める理由について
まず、最初に退職を申し出る相手として、直属の上司が想定されます。
こちらの記事でも、最初に退職を申し出る相手は上司にするべきという話をしています。
>>【実体験】客歳常駐を円満に辞めたい!伝え方とタイミングのポイントとは?
上司が引き止める理由としては、
これらの理由は、どれも退職者にとっては関係がないことのはずです。
上司から引き止められた時に、
と言われることがあります。
これらのことを言われて、揺らがない人はなかなかいないと思います。
優しい上司だ!
やっぱり転職は止めた!
こんなに自分のことを考えていたなんて!
ちょっと待った!
本当に上司は君のことを考えていっているのかな?
上司の保身のために言っている可能性があるよ。
「あなたのためを思って」という言葉が本当かどうかはちゃんと考えたほうがよさそうです。
上司が引き止める理由は、あなたのためを思ってではないかもしれません。
真意をしっかりと見極めましょう。
では、引き止めに応じた場合はどのような事態が想定されるのでしょうか?
特に給料面の好待遇や昇格などの条件に応じて残留した場合は、
ということになりかねませんね。
これってすごい重大なことだと思いませんか?
それでは「会社での居心地が悪化する」ことに詳しく見ていきましょう。
会社での居心地が悪化する可能性がある
年収がめちゃくちゃアップした!
やっぱりこの会社に残ってよかったぁー。
それが周囲のメンバーにバレてしまったら大変なことになりますよ?
周囲のメンバーに退職というカードを使って給料交渉をしたことがバレてしまったらどうなるでしょうか?
周囲のメンバーから仕事上で協力が得られないということもありえます。
その点は、非常に注意が必要でしょう。
周囲のメンバーからしたら良い気分ではないかもね。
もう1つ重大な問題があります。それは、
これにより、次回以降の査定で影響が出る可能性も否めません。
さらに、数年後の昇格では同僚に先を越されてしまうかもしれません。
「数年後に、同僚に昇格を越されてしまった」
という話はよく聞きます。
このように、会社での居心地が悪化することになりますので、残留を選んだ場合は十分にリスクを考慮したほうがよいでしょう。
特に、家族のように社員を大切にする社風では、「あいつは退職しようとして、給料を上げてもらった」などとみられてしまうときまずいですよね。
では、どのように対応するのが正しいのでしょうか。
次に給料交渉を持ちかけられた場合に考えるべき重要ポイントを紹介します。
短期目線ではなく長期目線で考えよう
給料交渉や昇格などは魅力的です。
しかし、長期目線で会社に残留するリスクを考えましょう。
大事なことは、「なぜ転職しようと思っていたのか」を思い出すことです。
本来の退職理由・転職理由とは別の観点で交渉を持ちかけられた場合は、どちらにせよ長続きしないでしょう。
仕事が辛いのに、「給料を上げるから働いてくれ」と言われても納得できないね。
また、会社の体質や業績は簡単に良くなることは稀です。
「退職しない方がよかった」と思うことは確かにないわけではありません。
しかし、短期的な利益を得たとしても、自分が長く会社で働くことができないと思うのであれば転職したほうが良いでしょう。
自分の本質的な転職理由や退職理由は、自分で気づくことは難しいと思います。
独りで考えていると、本質的な転職理由に気付けません。
友人や転職エージェントを使って、自分のキャリアを長期的に形成しましょう。
転職エージェントは、転職するために使うサービスなのですが、キャリア相談などにも乗ってくれます。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。転職で使う以外にもメリットがたくさんあります。
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転職エージェントを使って、確実に転職を成功させましょう。
退職が難しいようであれば、第三者の力を借りることもありです。
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転職がいつでもできるように準備しておくことも大切です。
また、仕事しながら転職する場合は、転職エージェントを使ったほうが効率的です。
最後に、オススメの転職エージェントを紹介しておきます。
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まとめ
それでは、今回の記事のまとめです。
転職する時に上司に引き留めらたら考えることは、
- 上司が引き止める理由を考える。
- 残留した場合のリスクについて考える。
- 短期目線ではなく長期目線で考える。
です。
自分の目指す方向を見失わないように、重要な選択を安易に決めないようにしましょう。
それではまた!